中斜里シャトランって何?

中斜里シャトランは、中斜里地区の古民家を改装し、いわゆる「コミュニティスペース」として2024年3月にオープンしました。平日は11:00〜18:00(祝日除く)を基本営業として地域おこし協力隊の2人が運営しています。

なんで中斜里にシャトラン?

中斜里は、斜里町の街の中心部から斜里岳に向かって進んだ先にあり、斜里町と清里町(元は上斜里)の間にあるということから昭和21年に名付けられた地区です。中斜里駅を基点に民家が並ぶほか、郵便局や神社、ホクレンの製糖工場や澱粉工場、地元農協の青果センターなどがあり、周辺には広大な農地が広がっています。

市街地から5kmほど離れており、JRの駅はあるものの1日に数本しか発着しない立地であることに加え、買いものができるスーパーやコンビニといったお店がありません。自家用車がないと、買いものへ行くことも、お茶しに行くことも難しいというのが現状でした。自治会の結束力は並のものではないですが、ちょっとした買い物と老若男女問わずの交流ができる、いわゆる「コミュニティスペース」として開かれたのがこの「中斜里シャトラン」です。

シャトランで提供しているもの

魔法のガチャガチャ

こども限定で1日1回100円でガチャガチャを回すことができます。
カプセルの中にはシャトランズー(シャトラン通貨)が1〜3個入っています。
シャトランズー1個で100円分の買い物(駄菓子、飲み物、アイス)をすることができます。

小さなお子さんも気軽に利用してもらいたい思いから、魔法ガチャガチャを用意し、
飲食などのこども料金も低額にしています。
大人の人がシャトランで飲食していただくことで、こどもの料金を低額にすることができます。

喫茶シャトラン

お茶やコーヒー、ジュースなどを用意しています。
また曜日ごとに移動販売で惣菜やパン、食品雑貨などを提供しています。
(移動販売の詳細はInstagramアカウントで配信するカレンダーでご確認ください)

(中斜里シャトランのパンプレットより)

買いものをしに行くもよし、
誰かとおしゃべりをしに行くもよし、
話したくないけど人のいる空間で過ごしたいときに行くもよし、
お茶しに行くのもよし、
特に何もないけど行ってみよう、も、よし。

そんな「なんとなく」の気持ちを受け止めてくれる場所だなあと感じました。

一般社団法人知床しゃりInstagramアカウントの紹介記事より

来てもらうひとにはこんな感想を残してくれるひともいて、これからもいろんなひとの訪れを受け止められる場所であることを願って日々開いています。

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