第9回シャリバタ会議

テーマ:新たな活動の場とプレイヤーづくりを考える。

今回はのテーマは、「新たな活動の場とプレイヤーづくりを考える」

場づくりに興味のある参加者が集まりアイデアについて話し合うヒントがほしい!

そこで、トークゲストに「こどもの発達を応援するりべるそる(網走市)」のお二人をお招きし、サークル立上げに至る経緯と活動の様子について紹介していただきました。

副代表兼事務局の佐々木さんは、お子さんが中学生の時に自閉症と診断されました。

お子さんの症状と対応に悩み、行政の窓口に

「どこか相談できる先ってないですか?」

と聞いたところ、

「中学生ですよね?・・・ないですね」

との返答。

「自分一人で抱えなきゃいけないのか・・・」

とちょっとした絶望感を覚えたそうです。

「ないなら自分たちでつくろう」

佐々木さんは、現在代表を務めている中坪さんに相談先がないと話したところ、

「ないなら自分たちでつくろう」

と考えもしない言葉が返ってきました。「自分たちが必要とする支援の形を見つけよう」「子育てに困っている人は自分たちだけじゃない」と思ったそうです。

「自分たちがどんなことを必要としているか」 「どんな支援があったらもっと子育てしやすくなるか」など、どのようなサークルにするか構想に1年かけ、2022年4月にりべるそるを立ち上げます。

「親が心から笑うと子どもも笑う」

これを基本理念として、誰でも気軽に利用できるサークルとして以下のような活動を行っています。

  • お話会
  • 親も子も楽しめるイベント
  • 研修会

4つの覚悟と継続しやすいルール

代表の中坪さんからは、具体的にどのような手順でサークルを立ち上げたのかをお話していただきました。4つの覚悟にうなづきながら聞いている方が多くいらっしゃいました。

  • 続ける覚悟
  • 失敗していい覚悟
  • 批判を受けてもいいという覚悟
  • どんな人でも受け入れる覚悟

何かを始める時、「人にどう思われるだろう」と気にすることは多いのではないでしょうか?正直こわいですし不安になるかもしれません。でも、それ以上に「やろう!」という思いがあったのですね。

  • こども、家族、仕事優先
  • 1月~3月は活動休止(悪天候や卒業、引越しなどのため)

自分たちが活動しやすくする工夫も大事ですね。

りべるそる代表の中坪さん、副代表兼事務局の佐々木さん、貴重なお話をありがとうございました。

りべるそるインスタグラムはこちら

https://www.instagram.com/libersol_2022?igsh=YmdzN2Z0cnlqZGF4

さあ、話し合おう! あなたはどんな「場」がほしい?

20名の参加者の方々には、「場づくり研究ノート」なるものを記入していただき、それについて各テーブルで雑談ベースで話していただきました。それらをホワイトボードにまとめたのがこちら

こんなにたくさんのアイデアが生まれ、「やってみたい」「すぐできるんじゃない?」という声が上がりました。

「地域支え合い会議」も兼ねるシャリバタ会議。トコラボでは、いただいたアイデアを今後の活動に反映させていきますので、どうぞお楽しみに!

ご協力に感謝します

かしこまらずにリラックスした雰囲気になるよう飲食と物販のご協力をいただきました。

COBAKO Shari】 https://www.instagram.com/cobako_shari?igsh=MWx2anlxcTdvcW44ZA==

やわらかく香り豊かなコーヒー、斜里産有機栽培のしそジュースがのどを潤してくれました。

【地域活動センタートコくる】 https://www.instagram.com/tokokuru?igsh=MTN6OHg0YW56aW94NQ==

米粉のしっとりふわふわシフォンケーキとさくさくクッキー、ハンドメイドのストラップは大人気でした。

【看板イラストを描いてくれた珠美さん】 https://www.instagram.com/tamamimarugotoo?igsh=MWcwamZjbXBlYjN4bQ==

ご協力いただきありがとうございました。 

ホームページをご覧のみなさま、次回のシャリバタ会議へのご参加をお待ちしております!

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